Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

法の隙間?をついて屋根を補助金でリノベする

建築基準の緩い頃の古い住宅がサイクロンの時にぶっ壊れてその辺に飛び散って周囲や他人に被害を与えないように、州政府がリノベーションに補助金を出していたのはあまり知られていなかったようだ。うちは屋根の張り替え+補強の26670ドルのうち11250ドルを州政府が払ってくれた。
屋根の張り替えまず背景として、ケアンズはサイクロンの被害がよく出るため住宅保険がとても高額な地域で、昔の同僚は毎年掛け捨てで1万ドルもの住宅保険に卒倒していた。それ10年間保険払い続けたら家建て直せる額では?

一方で海から離れているアサートン高原各地は保険会社はサイクロン地域とはみなしていないようで、うちなんか住宅と土地への保険料がたった年間800ドルとか。

しかし!州政府はアサートン高原をサイクロン地域とみなしているので、サイクロン対策になる修繕に11250ドルも払ってくれます。まさにアサートン高原はいいところどり。

私も屋根に上がってゴミ掃除などを手伝ったので実際に作業を目で見たけど、単に鉄板を張り替えるだけではなくて追加で梁を入れ、追加で固定金具が入り、これまで入ってなかったインサレーションが全面に入り格段に「普通の屋根」になった。

これで頑丈になった上、インサレーションもよくなったので夏は涼しく冬は暖かく、雨音は静かになるはずです。

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