
AAK Nature Watchは元々の野鳥ツアー業という専門領域のニッチ産業加えて、同じ設備や認可、保険でできる一般向けバス会社業務をコロナ禍の混乱に乗じてタダ同然で軌道に乗せてその両輪で進むビジネスです。競合のない(できない)安定した分野を持っているので一般向けバス会社業務もそれだけをやっている業者よりも高品質サービスを低価格で提供でき、市場や繁忙期、言語も見事に重ならないようにマーケティングも工夫しています。前会計年度から比べれば今季は3倍成長といってもいいです。
バス会社業務として悩みがあるとすれば、昔から無許可で営業をしようとする白タク・白バス連中が絶えないこととオーストラリアのビジネスは請求書の支払い期限を守らないところが多いことです。だから基本的には前払いしか受け付けないという強気な方針をとっていますが「明日バスがいる」といった緊急な仕事では仕方ないので支払いが届く前から運行してあげることがあります。先月これを支払わないAPM Employmentという会社がありました。
五日間の送迎の合意でしたが支払いが行われないので三日目に連絡を入れた上で業務から離脱。Mout Garnetとかで取り残された何も知らない乗客には申し訳ないですがこちらも業務でやっていますので。三日分のみの請求書を作り直して何度か催促しても支払われないのでこれ以上は時間とストレスの無駄、とすぐ債権回収業者へ委任。いわゆる借金取り立て屋です。そんなに大きな額ではないので『3−4週向こうが払わなかったらウチ(取り立て屋)の取り分であなたの財布に入るお金はゼロになりますよ』と念を押されたましたが『別にお金は二の次なので、大いに騒ぎ立ててくれれば結構です』と言って淡々と続行。
同時に私の方でもAPM Employmentアサートン支店を飛び越えて本社にも請求書と督促状を送り、Googleなどでも最低評価をつけたりして様子を見ました。実はAAK Nature WatchはGoogleでレベル7という高い位置にあり、レベル1の一般の方々のレビューよりもはるかに目立つ存在です。これらの一斉攻撃を初めて二日目にAPM Employmentが未払いの請求書を全額支払いました。こういうことをオーストラリア人の大きな会社を相手に英語で全部一人で淡々とできるスキル、どこか日系企業が高報酬で雇ってくれないでしょうか。
←AAK Nature WatchはGoogleで10段階のうちレベル7。そんなに見かけないレベルです。

