
ヨーク岬の道端で拾ったこの巨大な槍は、トレス海峡諸島先住民の言葉で 「Whap 」と呼ばれる。Whapは片方の先をロープに結び、もう片方に取り外し可能な銛を収納するために使われる。
彼らは返しのついたの金属製の銛を使い、銛を持つ男がボートの船首に立ちカメやジュゴンに銛を向ける。十分に近づくと、銛を持った男がカメやジュゴンに飛びかかって銛を突き刺す。銛はボートに結びつけられているので、カメを引き寄せ、水中の男は手ぶらでボートに戻ることができる。
この槍はは道の真ん中に落ちていて明らかな道路上の危険物だったので私はそれを拾い、持ち主が見つけやすいように近くの木に立てかけておいた。しかし何日経ってもそれは誰にも回収されず、このまま道端のゴミとして放置されるよりはそれが何かを理解し敬意を持つ人が持ち帰った方がいいと思った。
