Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

セスジムシクイ調査ボランティア三週間 その19

野生セキセイインコの繁殖

オス「ここが最高の物件だ、早く営巣しよう」
メス「背後で誰かが狙ってますよ」


メス「ちょっと狭い気もしないでもないけど」


メス「お向かいさんよりは広そうね」


狭っ!ワサビのチューブみたい。


オナガイヌワシのペアが枝に止まっているという、ケアンズ近郊では信じられないショット。ケアンズ近郊では200m以内に入るのさえブラインドなどを使わなければ至難。旅を続けているとこういうこともある。

カンガルーの轢死体にいろいろな動物がやってくるだろうと動体検知カメラをセット。夜のような暗い時間にもオナガイヌワシが3羽集まっているのは驚きだ。


内陸部ではキバタンよりもアカビタイムジオウムの方が多い。カカドゥなどもそうである。


コケシみたい。


エミューが走るだけで一気にサバンナ的な情景に。


おっと、セキセイインコに負けじとオカメインコも営巣地を探しているようですよ。


この夕方には単一の群れとしては過去最大になる500羽クラスのオカメインコの群れが飛んでいた。


しかし同じ場所でセキセイインコは2000羽以上いたよ。


日が暮れる前にキャンプ地へ着きたいのだけど


これでは離れられない。


黄昏時の大群は圧巻だった。一人ならこのまま1−2日滞在を伸ばすところだが、また来年もなんだかんだでセキセイインコやオカメインコの群れは見るだろうからね。

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