Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ジョンストンベンド(自宅)の近況 2019年5月

パッションフルーツ自家栽培

ポーポー自家栽培
オーストラリアではこの手のフルーツを総称して「ポーポー(Paw Paw)」と呼ぶ。その中には赤だの黄色だのがあるけど、ポーポーという名称は絶対。日本でポーポーというとちょっと違うものを指すようだが。引っ越してきた当時からウチに生えていたポーポーは茎が紫色だという特徴があることに先日遊びにきた友人科学者達の指摘で初めて認識した。こんなの見た事がない、と言われれば確かにそうだ。

普通ポーポーの茎はこうした白いというか緑色というか、特徴のない色をしている。この普通のタイプもウチには8本あり、件の紫のタイプが5本ある。

その数から分かる通りポーポーは毎日食べても追いつかないほど収穫されており最近は野鳥の餌になっている。ただポーポーはここら辺の野鳥には不人気で、食べているのは主にチョウ、フルーツハエといったメンバーだが。


食べるのが追いつかない、といえばカボチャもそうだ。最大時25個くらいあって遊びにきた人に配ったり手土産にしたりして15個くらい処分したが、次々新しく出てくる。

カボチャとポーポーは毎日獲れる。これなら停電&戒厳令みたいな状態になっても、大震災でも、うちは1ヶ月くらいなら余裕で持ちこたえられると思う。もともと水は普段から自給しており、敷地内の川には魚がいて不定期でマカデミアナッツ、ドラゴンフルーツ、レモネードフルーツ、ミズレンブ、そしてパセリやバジルなどのハーブもある。

いずれは今育てているバナナやアボカド、ライチ、ゴーヤ、オクラ、レモンなども獲れるようになると思う。こうかくと毎日大変そうだが基本的に私は自然のコントロールに任せて何もしていない。余ったカボチャを近所の人のアボカドと交換するという原始共産体制も整えている。


マランダでは涼しいから実はつかない説もあったパッションフルーツはようやく軌道に。

レモネードフルーツは人間には酸っぱすぎて美味しくないが、ないよりはあったほうがいい。

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