ケアンズの近く。大型国立公園であるウールーヌーラン国立公園の一角。
ケアンズから近いのにあまりヒトケのない場所の一つ。特に同類、同方向であるバビンダボールダーズやジョセフィンフォールズの賑わいと比べると。
水と緑に溢れるケアンズに長くいるせいか、私はあまりこういったウエットな世界にもう魅力を感じないが、家族連れやイヌ連れにはいいのかと。あ、イヌは国立公園だからダメだ。釣りもダメよ。
ケアンズ周辺のアボリジニの伝説によれば、この世は「乾燥した存在」「湿った存在」の配合で万物ができているという（うろ覚え）。オーストラリアは内陸の乾燥無人地帯に限る、という私は「乾燥した」方に強く属するのかもしれない。
東京近郊なら週末になると500人くらい来そう。私の暮らしでは、自分以外に誰か一人でもフィールドに居ると「おっ」と思う。
ゴールズブラフ・バレー
