Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

またマウントアイザへ行ってきます

野生のセキセイインコ2023

二月の中旬から下旬にかけて洪水に悩まされながらもマウントアイザにセスジムシクイ類の写真を撮りに行ってきたばかりだけど、その時にたくさんいたセキセイインコを愛好家の方にお見せするべく再びマウントアイザへ行ってきます。実に15回目の訪問です。1週間ほど連絡がつきづらくなりますがご了承ください。

『セキセイインコ今ならたくさんいますよ』と私が上の句を言うとほとんどの愛好家のかたが『いつかは行きたいです』と下の句がつきますが、いつかって本当にいつのおつもりでしょうか?彼らは砂漠地帯を放浪して暮らしているので、出現する時期や数、場所が決まっていません。例えばケアンズから最も近いセキセイインコポイントであるジョージタウンにて満足いくくらい出現したのは過去20年間で1シーズンだけです。まあ合格、というシーズンを足しても4シーズンくらいなので数年に一度しかチャンスがないことになります。その時にちょうどご旅行も可能であれば良いのですが、そうじゃないことも多いでしょう。となると10年20年単位でチャンスを伺うことになります。

忘れてはいけないことはオーストラリアは47年連続で賃金や物価が上昇を続けている国で、今でも厳しい厳しいと言われていますが数年後にはいよいよ海外旅行は不可能なくらいに2国間の物価水準が広がってしまうと思っています。

インコ・オウムスペシャル2泊3日(マウントアイザ方面)

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