あまり天文には関心がないのだけど、朝5時頃から皆既月食が起きると仲間から聞いて玄関の外からちょっと撮影。私が住んでいるところは山の上であり光害は全くない。
月の移動は早く、目をそらしているうちに簡単にファインダーから出て行ってしまうので寝ぼけた頭でアタフタする。
良い環境に住んでいるにもかかわらず天文に関心が深まらないのは、野生動物と違って見ようと思えば誰でも予報通りに見られるものだからかな。野生動物写真と違ってそこにはあまり身体能力や日々の鍛錬・情報収集が必要ない。
これでほぼ皆既状態。
かなりの速度で沈んで行く月は、その後樹木の陰に隠れてしまったがこれはこれで面白い写真になった。