Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

数時間の停電など騒ぐに値しない?

雷雨レーダー白や赤、ピンクの+マーク(プラスマーク)は現在稲妻があることを示している。まぁ、見ての通り猛烈な雷嵐に飲み込まれた。泊まりがけのツアーの中日(なかび)くらいで、夕食をとりに出かけようとしているあたりで宿が停電した。10kmほど離れた所にある村唯一の食堂も停電。


数十キロの広範囲で停電しており復旧まで何時間か、下手したら明日まで停電したままかもね、というのがオーストラリアの田舎である(だから私もスマートフォンの電源などは泊りがけツアーではいつも三重に用意してある)。停電で料理もできない、このままではまず今夜食べる物がない、と慌てるのは都市の人だ。オーストラリアの地方では数時間の停電など騒ぐに値しない。


次の動画を見て欲しい。食堂や村人がまったく普通にロウソクや懐中電灯で過ごし、電気を必要としないバーベキューメニューに瞬時に切り替わった。なんの動揺も感じられない。食堂も客もごく普通に過ごしているところがおかしい。


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