そう書くとまるで耐久性が低いかのようだけど、野鳥ガイドが双眼鏡を使っている時間の長さは一般人の比では無い。野鳥ガイドの10年は一般のバードウォッチャーの50年分くらいのバードウォッチング時間になると思う。それにオーストラリアの砂漠の日差しや極度の乾燥、悪路の振動、ケアンズやダーウィンの狂気の湿度などはいずれも本国ヨーロッパの想像を超えている。だから3年おき程度で壊れるのもまぁ許容範囲かなという気がする。ほぼ無料修理だし、写真に写っている帽子やストラップなども毎回貰える。スワロフスキー双眼鏡が修理で不在の間は数万円クラスの予備双眼鏡で仕事をしていたが、やっぱり戻ってくると見えかたが全然違って嬉しい。