Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ケアンズへ羽田から直行便が新規就航です

大成功だった9回目のパースへの旅行記の途中ですが、大きなニュースが今週ありましたので先にお知らせしておきます。


オーストラリア国内第二位のヴァージンオーストラリア航空は6月から羽田発ケアンズ行きの直行便を就航させることを電撃的に発表しました。業界にとっても寝耳に水で、今週はその話題で持ちきりでした。現在ケアンズにはLCC中のLCCであるジェットスター航空しか日本から飛んでおらず、極めて不安定で放漫な運行に国内外で不満が爆発していました。私も今年の「ケアンズ便11日連続で欠航」「成田か関空か、どちらかに向かいますから」とか「離陸した後に行き先をケアンズからゴールドコーストに勝手に変更!」「欠航させておいて特に連絡もしない」「振替便は六日後になりますね」などの航空史上に残るであろう態度を続けるジェットスターを見て、もう2度とジェットスターには乗らないことを宣言しています。名前を聞くだけで不快ですから。

ヴァージンオーストラリア航空は航空機100機を有する国内第二位の航空会社であってLCCではありません(現代的なところは多々ありますが)。悪評高い成田空港の第3ターミナルから出ていたジェットスターに対しヴァージンオーストラリア航空は便利な羽田空港から、朝4:30着というキツい時間に到着していたジェットスターに対しヴァージンオーストラリア航空は6:15着。しかも羽田からなので仕事を終えてからでも駆けつけられるかたが増えそうです。運行も安定するでしょうし食事や飲み物も含まれ、マイルだって溜まります(ANA系)。値段以外の全てにおいて上回っています。

今の所は公式の日本語ホームページがないみたいですね。ただLCCではないヴァージンオーストラリア航空の航空券はおそらく旅行代理店でも取り扱いがあるものと思います。ケアンズやオーストラリア各地への旅行が6月から一気に快適で信頼できるものになりそうです。そして、みんなでジェットスター航空に裁きを与えなければなりません。あのような態度の企業が存続できることが間違っているのです。

↓英語版ヴァージンオーストラリア航空の公式ページのトップも羽田ケアンズ路線就航の話題。

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