講演「生物多様性の将来」

ジェームスクック大学の著名教授、William Laurence（またはBill Laurenceとも)による講演「生物多様性の将来」が行なわれた。さすがこれまでのどの講演よりも人が入った。彼の講演を聞くのは二回目だけど、あいかわらず恐ろしい速さで話す。

生物多様性について、地球の生物的資源は均一に散っているのではなく、特定のエリアに集中している事の紹介、脊椎動物を除き未だに相当の数の動植物が科学的に知られていない事、固有種について、生物多様性を減少させている保護区における共通点、逆に多様性を維持している保護区で見られる共通点、2050年の予想、などなど。
ジェームスクック大学は設立２５周年をお祝い中。ケアンズフェスティバルのメインスポンサーの１つでもある。