Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

Wave the Waders Goodbye2012

Wave the Waders Goodbye2012Birds AustraliaとBOCAが合併しつつ迎える最初のWave the Waders Goodbyeプログラムがケアンズのエスプラネード周辺で行なわれた。様々なパンフレットの用意や搬入を手伝ったのだけど、いろいろなセミナーの時も彼らの荷物は基本的に同じなので「このボックスはアレ」「その包みはアレだからこのへんに」という風にわかってきた。Wave the Waders Goodbyeは前半はシギやチドリについてのレクチャー、後半は干潟に出て、というよくある形式の毎年恒例のプログラム。ブルームでも同じようなものが行なわれている。


Wave the Waders Goodbyeプログラムの参加者に加えていつも通り干潟に来て鳥を眺めているメンバーなども加わり、足を止める通りすがりの人などで一時はかなりの人数になった。もちろん世間の目に留まることは主催者側も大きな目的にしている事が文面などからも分かる。通常シギチドリ観察会が行なわれる場所と言うのは古今東西一般人が非常に少ない場所である事が普通だけど、ケアンズの場合街の正に中心で最も人通りの多い通りがシギチドリ観察会場という環境にある。
ちょうど雨期の雨が数日前にとまり、素晴らしい晴天に恵まれた。こういうときはただ外にいて風を受けているだけで幸せ。

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