Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヒクイドリ移送作戦

残り1000羽、とも言われる世界第三位の大型鳥類ヒクイドリ。そのうち60-120羽が位していると見られるミッションビーチ地区では、ヒクイドリを対岸のヒンチンブルック島へ移送し保護繁殖させる計画が浮上している。つい先日、ミッションビーチでは2羽のヒクイドリが交通事故で犠牲になっている。


近年、ヒクイドリの現象は生息地の開発、野豚による卵の食害などとならんで交通事故が大きな原因となっている。
EPAは、近親交配による繁殖率の低下を理由に「現実的ではない」としている。

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