Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

動物調査ボランティア

フェンス越えに挑むマダラオクマネズミ

すでに何度か紹介しましたが、ジェームスクック大学の動物調査にお手伝いに行ってきました。ケアンズでは、世界遺産やら国立公園のまっただ中をハイウェイが通っている場所も多く、道路では残念な事に多くの動物が車に撥ねられ倒れています。
そういった場所で、森と道路の間に効果的な仕切りがあれば、人間と動物の間で住み分け(ゾーニング)が可能になります。研究では、動物がどういったフェンスを越える事が出来るかということを調べるそうでトラップで捕獲した動物をフェンスの中に放ち、脱出できるか種類ごとに記録を取ります。

人間が存在する事自体、動物や自然には基本的にマイナスなのですが私はそういった急進的な思想は全然持っていません。自分の眼にとまる範囲で、助けられるものは助けたいと思ってます。
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