Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

不在だと言っているのに

イチジクインコ今年の初夏の頃はひたすらイチジクインコを保護し続けた気が。けっきょく何羽やって来たんだったか?野生に戻せたのもいれば、死んでしまったのもいる。

先々月末辺りからずっと立て込んで留守にしている。FNQワイルドライフレスキューには来年になるまでワイルドライフレスキューはできませんということを電話で伝えた。


日本の普通の組織ならそれだけで十分用はなすと思う。
が、オーストラリアではそれは無理だ。その後もなり続ける依頼電話。そこで、書面を作成した。
メールやfaxで送ると誰も見てなかったり無くされたりするから直接事務局へ行き「こういう状況だから電話してきても取れないからね。わかったね?」といって手渡ししてきた。念を入れて、同じものを2通渡してきた(1通だとなくしたり誰も見ていなかったりするから)
が、その後も鳴り続ける依頼電話数本。その度に当分不在な事を繰り返し説明する。「こういう状況だから電話してきても取れないからね。わかったね?」と。
が、その後も鳴り続ける依頼電話。ここまでやっても。
…そういえばそうだった。オーストラリアではそういった事務処理を期待する方が全く無理だった。ボランティア団体に限らず、テルストラやオプタスと言った大企業などでも同様。人間には生まれながらに大きな能力差がある。どう努力してもスケジュール管理などは我が民族には絶対に無理ということなら。これはもう苦笑して見逃してあげるしかないかと。
アサヒも獣医に預かってもらっている。ごめんな。

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