しかし、バードウォッチャーからすると、講習内容に間違いが多く残念だった。例えば
「この鳥はシマコキンといって…」と説明が始まったけどどう見ても写真はキンカチョウ。これは恐れながら指摘した。でもその後も、
「ヒメアオバトは林床にいて滅多に飛ばない」(樹冠にいて林床にいる事など無い鳥)
「クロモズガラスはオスが黒でメスが茶色」(若鳥が茶色で成鳥は黒)
とか誤解は続き、でもその辺のバードウォッチャー的知識は介護やリハビリを学ぼうとする人々の場の本質ではない気がしたのでそれ以上の指摘は控えた。FNQ WILDLIFE RESCUREが鳥専の組織であれば更に高いものを求められるのかもしれないが、彼らは総合なので。
二日間、のべ10時間の講習会で鳥類介護のイントロダクションになる。