Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

食べかす収集

メガネオオコウモリ死骸あばらとか出てるので小さめの写真を。今年はコウモリの死骸に縁がある気がする。
とある大型の希少な鳥がケアンズ市内で営巣しておりまして。その巣がある木やお気に入りの止まり木の下に飛び散る様々な食べかすを収集してクィーンズランド博物館の承認のもと寄贈するという活動がひっそりと行われてる。なぜひっそりかというと、昨年も近くで行なわれた営巣は失敗し、「広報し過ぎだ、フラッシュの焚き過ぎだ」など関係者が結構叩かれた為のよう。今年はそーっとそーっと。この活動の中心人物が野鳥調査で一ヶ月不在にする間、代わりに収集して欲しいということで


「動物好きかつ、すごくヒマそうな人」として声がかかった3人のうちの一人が私。異論はありますがまぁ。仕事があるので、毎日調べに行ける訳ではないけど行ける時に行ってる。
いろいろなものが見つかってる。キイロミツスイの首、とか何かの下半身、とかネズミ系の内蔵とか。今日はメガネオオコウモリを発見。でもあまりに原形をとどめ過ぎだからたまたまここで死んだだけで食われたものではない気がする。一応、収集。乾燥させないと。オーストラリアでは動物の死体や骨を無断で収集する事は違法で、免許がいるけど今回はクィーンズランド州博物館ブリスベンの言質を取っているので大丈夫との事。
腐臭がすごい。家に持ち込むと一般人である嫁さんに捨てられるのでマンションの敷地内の一角に隠して乾燥中。

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