Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ドバトだから

夜、マンションの駐車場で倒れているドバトを発見。少し遅れて野良猫がそのドバトを発見。
猫ににゃー!にゃー!抗議されながらとりあえずハトを連れて帰った。別に怪我はないようだけど飛べないしまっすぐ立つ事も出来ない。ドバトはオーストラリア在来種じゃないからワイルドワイフレスキューは何もしてくれないんだよね。アサヒ外出用の小さな鳥かごに新聞紙を引いてホッカイロと共にいれて開かずの部屋に入れておいた。


2日目には立てるようになり、3日目には自分で水や餌も少し口にし、やる気になったかとカゴの蓋を開けてベランダに出しておいた。
…全く飛ぶ気配なし。体力は回復してもやはりどこかダメージが?
そのまま一時間くらいずーっともりもり豆を食べてる。「まだある?」というので追加。今日はやけによく食うなぁと思って暫く奥の部屋にいた時。
「あ!」と嫁さんの声がしたので走って来ると、ハトが目にも留まらぬ早さでカゴから垂直に飛び上がり、ベランダの欄干で一瞬とまったあと、天高く飛んでいった。なんだか、行き倒れた旅人を介抱してあげたような気分。そうえいば写真も無い。
アサヒは、ハトが家にいても別に騒いだり怒ったりせず。「なんだ、鳥か。鳥では話にならん」という態度を取っていた。

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