Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

キバラタイヨウチョウ保護中

キバラタイヨウチョウ保護中

ネコに襲われたが一命を取り留めた、というキバラタイヨウチョウの雌。獣医で救命処置を受けた後のリハビリを引き継ぐ事になった(「無主物」の項を参照)まさに親指サイズ。




まるでぬいぐるみやオブジェの様。引き取る際に「順調なら24時間もすればリリースできるんじゃない」的な事を獣医で言われたがとんでもなく、24時間経過してもろくに動けないどころか目すら見えている感じすらなく3日ほどしてようやく歩き回れるくらいに回復した。ツチスドリやズグロトサカゲリみたいな全然可愛げの無い鳥達(失礼)でも保護していると情が移ってしまうのに、キバラタイヨウチョウのようなのは我が子のように愛しい(知らないけど。多分)。


一応冬になるケアンズは病鳥には少々寒いからキャリーケースの下に犬ネコ保温電気マットを敷いている。でも夜間ならもっといい方法がある。


給湯器が格納されている棚の中。ここが一番暖かく電気代もかからず静かで暗い。日没後から翌朝はここに置いている。

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