Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

“刺し網漁による海鳥の混獲”

刺し網漁によって誤って(不必要に)捕らえられ命を落とす海鳥の数は毎年世界全体で実に40万羽…という重い内容の論文を読んでいたのだけど、途中に挿入されていた世界の海鳥多様性の図に驚き。




これによれば、世界で最も多様性が高いのは(数ではなくて多様性)日本近海になる。三陸沖から道南、道東、千島列島にかけて。親潮は凄い。
しかしながら毎年日本近海では混獲で四万五千羽以上が命を落とし、象徴種、絶滅危惧種、天然記念物であるカンムリウミスズメもすくなからずその数に混じっていると言う。
ソース:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006320713000979 target=”_blank”

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