主要産業はヤシ油と香辛料(特にナツメグ)漁業で非常に貧しい事、地震多発地帯な事、陸上にも水中にも豊かな生態系を持つ事、島ごとに大きく異なる住居形態がある事、ダイビングを除き観光業は未発達な事、有望な地下資源が眠っている事、現在は海外資本としてアメリカ、中国、そしてオーストラリア資本が争っている事、それに伴う問題が生じている事などなど。
研究発表的な内容では無かったけど、隣国なのにあまり知らなかったインドネシア東部の概況を得られたのでよかった。過去数回の公開講義と違い、大学側が司会者をおかなかった事やビデオ録画をしていなかった事が気になる。