Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ツル一斉調査 ボランティアの日

ツル一斉調査 ボランティア

ケアンズ周辺では年間を通じて様々な市民団体や研究団体が動物調査ボランティアを必要としている。日帰りのものから数日間泊まり込みのものまで。過去記事の通りでいろいろな所に極力参加しているけど、私の他に日本人が居たのは少なくとも思い出せる範囲では過去にたった一回、一人だけ。

ケアンズの動物を見せることで生計を立てている人や収入の一部を得ている人は、そういった場にたまには参加する義務に近いものがあると思うが。ボランティアが不可能なほど多忙で繁盛しているなら寄付をするという方法がある。


おおむね毎年参加している今年のツル一斉調査では「難しい」と評判の調査地を割り当てられた。「オータがチェックするから大丈夫よ…」という声が離れたところから聞こえた。この調査地は森と起伏に視界を遮られるので、塒を目指して一度に飛んでくるツルの群れのカウントが難しい。それに強風で本当に寒かった。

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