Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アウトバックの夕暮れ

アウトバックの夕暮れ

東京23区の二倍の広さを誇るアウトバックの私有地に太陽が沈む。画像は無編集、無加工。


この高台から地平線までのあいだで、360度人口はゼロと推測されるという。オーストラリア最大の個性とはこういったところにある。そこでは人間一人の存在が大きな物となり、計り知れない開放感がある。


夕涼みがてら談笑する鳥類調査隊。充実し、皆幸せそうです。黄金探しに関する昔話が面白すぎてここでは書けない。オーストラリアは近年、幸福指数、平和指数、国民一人あたりのGDP、賃金などの重要な幾つもの指数で世界一かそれに近い。オーストラリアでごく普通の暮らしが出来るだけで、それは世界標準ではかなり幸福な部類に入る。


原野へ進んでもそこには盗賊も反政府勢力もおらず、そもそも人間がおらず、いるのはカンガルーやオウムばかりである。

この高台では風が強すぎてキャンプには向かないのでやむなく幕営は裾野へ。まあオートキャンプだから何とでもなるけどね…。


そういえば、食事を終えたら再度高台に上がって星空を撮ろうと思っていてすっかり忘れた。

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