Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

人面あり塚

人面あり塚あるオーストラリア人が居た。おそらく彼は他の多くのケアンズ人がそうなように平日の日中から単にヒマだったのだ。




私が思うに、少なくとも片方の「眼」に相当する部分は人ではなくサイズ、位置ともずばりシラオラケットカワセミの古い営巣跡である。もう片方もそうかもしれない。右頬の穴についてはシラオラケットカワセミがこういった角度で穴を掘る例を見たことがなく、人為的なものか偶然。
あり塚に2つの穴があいていたーそれは人の顔を連想させる。なので鼻や口、眉を書き足された、とそんなところだろう。来年のシラオラケットカワセミの繁殖シーズンにはこのあり塚に注意しておき、「眼」の部分から出入りするシラオラケットカワセミを撮影したいと思っている。
お客さま撮影(I様 2012)の部分白化したシラオラケットカワセミ。
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