Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

半日バードウォッチング?ツアー報告

ワライカワセミ時々ケアンズEye!にコメントを下さる方から6度目のケアンズ!?で「willieさんの楽しいトークを聞きたい」と半日ツアーのお申し込みを頂いた。行き先や内容はまぁ何でもでもいいです、レイクモリスやボタニックガーデンでお茶でもいいですと。ツアーじゃないじゃん。

これはこれで結構困る。楽しいトーク…。じゃあ上方落語でも披露しようかな、とかいろいろ考えて、前日までずっと考えたけどネタが完成せず近場で結局バードウォッチングなどに出かける事にした。

朝一番で昨年から続く私のお気に入りスポットへ。ゆっくり住宅街に車を進めて行く。「何か探しているんですか?」とだれもが思い始める辺りにスナイロワラビーの大群が暮らす空き地に出る。場所が場所だけに面白いと思うんですがどうでしょう。他にもクロトキやムギワラトキ、カノコバト、そしておびただしい数のキバタンとオーストラリアイシチドリを車を横付けして観察できる素敵な状態だった。



その後はセンティナリーレイクを少し覗き、マングローブやワライカワセミの食事風景をみてヨーキーズへ。ハチクイをじっくり見ていただいた他、アオマメガンやヒジリショウビン、カザリリュウキュウガモ、カタアカチドリなど見栄えのいい鳥が近距離で見られる。ただ、この時間帯は逆光だ。
最後にバロン川河口へ移動。オオアジサシが舞う中、飛んできたシロガシラトビが大きな魚を拾いお食事タイム。河口まで足を進めると、トウネンやオオソリハシシギ、メダイチドリ、コオバシギ、オーストラリアミヤコドリ、クロサギといった面々が待っていてくれた。途中の道でシロがシラサギ、なんてのも出ましたね。雨に追い回される半日だったけど観察種類は50種に及び、今の時期にしてみればなかなかの結果でしょう。
とても感じの良いご夫婦で私もハッピーでした。
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしています。お気軽にご利用下さい。お問い合わせ

Exit mobile version