Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ハイイロガン

ハイイロガン
というのは半分冗談で、まぁガチョウと言うべきでしょうか。ガチョウはサカツラガンというガン類から作られた家禽で長い歴史がある。(マガモ→アヒル、イノシシ→ブタの関係と同じ)写真の奴はサカツラガンというよりは首の色分けとか頭頂部の盛り上がり具合とかからハイイロガンに近いと思うけどどちらもオーストラリアの野鳥ではない。いろいろハイブリッドな感じ。前回家禽の記事を書いたのでついでに載っけてみました。



人が近づくとけたたましくないて威嚇する。でも、このペアは数年に渡って繁殖にほとんど失敗している。(だいたい食べられてしまっている)

今年は育つといいね。
昔カモノハシを探しにいくツアーのガイドをしていたとき、水面を泳いで遠ざかっていくカモノハシの進路に追い立てたガチョウを着水させて、カモノハシをUターンさせ近づいてきてもらう「ガチョウ返し」という大技があった。使い手は私を含めて世界に当時二人だけ。まだ伝授は続いているだろうか。

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