Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

オーストラリアオオノガン

オーストラリアオオノガン乾燥した草地の住人オーストラリアオオノガン。
オーストラリア南西部を除き、全国に薄く広く分布。図鑑では、「限られた一部の生息地を除き、次第に珍しい存在になって来てる」とある。基本的に単独又はごく少数でいる。彼らの特徴は、何と言っても常にアゴをあげたような独特な姿勢でしょう。人間や車が近づくと足早に離れていくけど、その際にこのアゴをあげた見返り姿勢は結構ユーモラス。
じっとしていようが車の中からだろうが何しようが、ひたすら遠ざかっていく鳥なので見つけたらすぐに撮影する必要がある。


こっちは幼鳥。成長♂では時に1mを超え、見た感じでは飛びそうもないけどぶおん、ぶおんと力強く飛翔する。
図鑑が言う所の「限られた一部の生息地」はケアンズ周辺にも幾つかあり、行けばほとんどの場合彼らはいるが問題はオーストラリアオオノガン以外は何もいないような所なのでリクエストがない限りあまりバードウォッチングツアーで行く事はない。

大きさ比較。オオノガンの手前の茶色い物体はトビ。オオノガンがかなり大きな鳥である事が分かる。


学名:Ardeotis australis
英名:Austrarian Bustard
和名:オーストラリアオオノガン
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