ひさしぶりにケアンズ野鳥の会の定例探鳥会に参加。やや遅刻。いつも同じ場所を歩くので、恐らくこの辺りで待ち伏せできるだろうと踏んだが全然一行は現れず。仕方なく諦めて一人ゆっくり歩き出す。
そろそろケアンズは初夏に入ろうとしている。渡り鳥達の到来も始まっているようだ。パプアソデグロバトの「うぅー」という鳴き声が懐かしく嬉しい。ニュージーランドから来た、というバードウォッチャーと出会い話す。
ニュージー男「鳥を勉強しているのか?」
willie「…趣味と言うか仕事と言うか…」
ニュージー男「おお。初めて見る鳥ばっかりだ。この先に植物園があるらしいがどうかな?」
willie「そこはあまり良くない。この辺の方がいいぞ」
ニュージー男「さっき笑いカワセミの鳴き声が聞こえた。まだ見たこと無いんだ」
willie「聞こえたね。大きな鳥だから見つかるよ。グッドラック」
乾期の真っ直ぐな太陽光線は、枝葉を透過し私たちに降り注いだ。グッドラック。良い旅を。彼と別れた後、すぐ見つけてしまった笑いカワセミ。振り返ったが、既に彼の姿は森へ消えてしまっていた。
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日付 | 8月(年中見られます) |
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場所 | ボタニックガーデン周辺 | その他 | 世界最大のカワセミ。ヤマセミよりも遥かに大きい。 |
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