Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

散歩とトサカハゲミツスイ

少し時間が空いたので、植物園に出かけてみた。驚くほど人影がなく心を解放した。
私は誰もいないところにいくと、心から嬉しくなる。これは程々にしておかないと、そのうちに仙人のようになってしまうかもしれない、と思った。ふと思ったが、これだけ誰もいないのは、この間のワニ騒動がまだ影を落としているのかもしれなかった。写真に撮ってくるべきだったが、植物園の池には鶏肉をぶら下げた罠が仕掛けてあった。

 ケアンズに私と路線が近い一人のネイチャーガイドがいる。彼との電話。
「ワニが出たらしいですが」
ずっと前からいましたよね
ですよね。
「池の中州か、又は橋の向こうのマングローブのどちらかにいたやつですよ」
「今頃、という感じですね」

そしてトサカハゲミツスイが近くに来た。あへっあへっと面白く鳴く。ミツスイの中では最大級。虫なども補食する。ハゲミツスイの仲間はオーストラリアに4種。内三種はよく似ている。写真が撮れたら並べてみよう。

追加情報
日付 8月
場所 植物園(botanic garden)管轄のセンティナリーレイク
変な顔だと思う。
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