Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

カバイロハッカ

カバイロハッカ

一昔はインドハッカとも。ケアンズ市内において最も数の多い鳥で代表的な移入種。サトウキビの害虫駆除を目的に移入され、爆発的に増殖した経緯はオオヒキガエルと同じで、”空飛ぶ版のオオヒキガエル”とよくこちらでは呼ばれている。某紙でケアンズ近郊でどこでも見るような生き物トップ5の紹介を頼まれ、真っ先にカバイロハッカが思い浮かんだけど普通種である程に写真の持ち合わせが無いもので、慌てて撮りに行った。

学名 Sturnus tristis
英名 Common Myna(よく耳にする間違いで”Miner”ではない)



鳴き声などはさわやかで、それほど侵略的な行動も目立つ訳ではないけれどもとにかく東海岸都市部での圧倒的な数によりオーストラリアでは嫌われている。街から離れると途端に少なくなるタイプの都市鳥。
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