Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アカオクロオウム

アカオクロオウム観測史上最大のサイクロン「ヤシ」によってケアンズ南部の環境が破壊されたため、ケアンズ市内に移動して来たと考えられているアカオクロオウムの群れ推定65羽。
アカオクロオウムはもともとケアンズ市内にはいなかった野鳥だけに、すぐいなくなると思われていたけどもう3ヶ月近くになる。ただケアンズ市内といっても南北数十キロあり、日々様々なエリアに出没するので会えたらボーナス的に考えておいた方がいい。だんだんバラけてきているし。
優しい目つきのつがい。




尾の色彩は毒々しい。向かって右の赤い方が雄、ダンダラな方が雌。
雌は全身にスポットがある。ドクガエルみたい、と言われた事がある。その他のオスメスの違いとして、オスのクチバシは暗い色でメスのクチバシはやや明るめという面もある。


ケアンズにやってきたこの群れは成鳥オスメス、若鳥、幼鳥をバランスよく含む。餌を貰う子。




1時間ほど静かにしてきたら地面に降りてきて、食事を始めた。

学名 Calyptorhynchus banksii
英名 Red-tailed Black-Cockatoo

管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他に、旅行代理店での勤務も長く、ご旅行の総合的な手配とガイドがワンストップで可能です。どなたでもお気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ

Exit mobile version