そーっとアプローチしても逃げた。けどそれはこんな小場所なら想定のうちで、珍しく折り畳み椅子ももっていったのでのんびり待つ事に。10分くらいすると遠くにルリミツユビカワセミが現れて、こちらの様子をうかがいながらだんだん近づいて来る。さぁ、という頃に車がやってきた。当然立ち上がって道を譲る…→ルリミツユビカワセミが逃げる→1からやり直し。暫くすると再びカワセミは姿を見せ、だんだん戻ってきた頃に再び車が…やり直し。これをもう2回繰り返して諦めた。
バードウォッチャー密度は日本の120分の1、バードカメラマン密度は500分の1というオーストラリアにおいてもあまり特定の個体を長時間マークする事は気が引けるので。帰り支度をしていたら若者の一団が来て、賑やかにカワセミ淵でザリガニ漁を始めた。
気持ちよくとどめを刺してくれた。後ろ髪を引かれなくてすむ。
あとわずかな運さえあれば、という惜しいショットはあった。これで300mmだ。
学名 | Ceyx (Alcedo) azureus |
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英名 | Azure Kingfisher |
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