Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ケアンズ周辺一回り記録2010

ルリミツユビカワセミ10日ほどかけて、ケアンズ周辺の探鳥地を一回りして来た。やはり毎日フィールドに出ていると勘も冴え、広いアサートン高原の「?幼稚園のユオディアの木が一昨日から満開だからそこに?ミツスイが来ているはず」「ほぼ二日おきにこの場所を午前六時半頃ミナミオオクイナが通り過ぎる」「日没から30分後、オーストラリアアオバズクがこの水銀灯に…」といった超ピンポイント情報を把握しており、連日の悪天候ながらまずまず実り豊かな旅になった。ルリミツユビカワセミはあちこちに。



水浴びを楽しむゴシキセイガイインコの群れを少し離れた所から見つめる…

セキセイインコを発見!どうみても篭抜けだけど…。頑張って生きて。

ハシブトオオイシチドリは今年繁殖中。砂浜という環境に依存し、近年4WDや海水浴客、イヌの散歩、護岸工事などによって環境を奪われ全国で減少中。接近は良識の範囲で。
おなじみのヒクイドリの糞シリーズ。(その1その2)森の散歩道を曲がったらかなり大型のヒクイドリがいきなり目の前にいて、近すぎて撮れない、わーキャーとやっているうちに密林に入ってしまった。

もう1枚。
ちなみにそのヒクイドリとは数分後また出会い頭に遭遇したが、また近過ぎて撮れなかった。何か、急いでいるようだった。今思えば携帯で撮れば良かったのだ。


シロガシラトビが怪訝そうに上から見ていた。
大型のサギ、スマトラサギはここディンツリーやケアンズの緑地の名物。


日本でも人気のタカサゴクロサギは活発でディンツリーで3回、マリーバでも道路に居た。

今年はケアンズ周辺各地でぱらぱら姿を見せているシロガシラツクシガモ。いない年は全くいない。
【続く】
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他、旅行代理店での勤務も長くご旅行の総合的な手配やご案内がワンストップで可能です。どなたでもお気軽にご利用下さい。お問い合わせ

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