Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

エミュー

エミュー
レンタカーに乗った観光客がエミュー達にからまれていた。


そして次の標的へ向かう。
最近ガラが悪くなってきたな…。

うおっ見つかった。

近くに来られるとやはり大きい。ダチョウの次に大きな鳥類。ただ、背は高いが胴体部分はスリムで小さく、大きさ第三位のヒクイドリの方が大きく感じる事や実際体重などではヒクイドリが上回る事が多い。
エミューをサイト内検索するといろいろヒットするけど、エミュー単独で紹介した事はまだ無かったようだから書いておく↓
学名:Dromaius novaehollandiae
英名:Emu
こういう大きな生き物は、大きいだけでシンプルに人気があるし、最近ではブーツとかオイルとかも注目されて、オーストラリア産鳥類屈指の知名度を持っているといってもいいだろう。本来砂漠や砂礫地、乾燥地帯、サバンナの生き物ながら、北海道などでも普通にエミュー牧場がある通り気温に対してはかなり適応性がある。オーストラリアでもどこで撮られたのか、雪原を歩くエミューの写真を見て驚いた事がある。サバンナはどこへやら…。
ただケアンズ付近を始め大陸東海岸や中央部では観測されないが、西オーストラリア州では、エミューが夏は大挙南下し冬は北上する季節移動が見られ、「徒歩での渡り鳥」として知られる。

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