8月は日本から観光でお越しの方々の数の増加に伴ってバードウォッチングツアーの利用者数も多い。そして、今年は「オカメインコを飼っているので野生のインコやオウムを中心に見たい」という依頼が多い。はやってるのかな?何故か会う人会う人みんなオカメインコを…。ケアンズだとオカメインコ(やセキセイインコ)の分布域まで行って戻ってくるにはケアンズ発1泊2日以上のツアーが必要だけど、他にいろいろいる。セキセイインコ好きの人にはたまらない、よく似た感じのホオアオサメクサインコ(写真)や、
有名なモモイロインコ、
コセイガイインコも群れに混じっている事が多い。ゴシキセイガイインコ15羽くらいの群れなら、多分1つがいくらいは混じっているはず。
今日案内した方々は、後で分かったけど50日間かけてオーストラリアを巡る旅行中だった。「毎年、この休暇が楽しみなんです」と。毎年50日連続休暇ですか…。それは楽しみでしょう。羨ましい。
夕陽の中、食べても食べてもまだふんだんに食料がある。ちなみに、彼らはこういう時必ず左足で持つサウスポーである。
なんか色々写った。
他にもイチジクインコやハゴロモインコ、アカオクロオウムが大体同じ環境で見られる。まれに、アカビタイムジオウムも出ます。
標高の高い熱帯雨林の方へ行くと、キンショウジョウインコやアカクサインコがいます。これらはオーストラリア南部各地の方が見易いものですが、ケアンズ周辺のものは固有亜種になります。その辺が大事な方はケアンズで見ておきましょう。
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしています。どなたでもお気軽にご利用下さい。お問い合わせ