Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヒメミツユビカワセミとミラーショック

ヒメミツユビカワセミ木曜の夕方の話。
前に「次はカワセミでテストします」と宣言したまま何ヶ月も放置されていた簡易一眼デジスコのテストで緑地へ。自転車でウロウロする、緑地鳥見廻り奉行ブライアンに何度も飛ばされながらヒメミツユビカワセミを狙ってみた(悪気は無く、全然鳥に気がついていないみたいだったが)。
ご覧の通りです。写真と、タイトルの通り全然だめです。


換算1500mmの世界では、「カシャン」という一眼のミラーショックが増幅されてブレまくり。風はなかったけど、三脚を短く縮めても、電子レリーズで切っても関係なし。この間の海岸でのテストのときはきっと、被写体もヒメミツユビカワセミよりずっと大きい上に、べらぼうに光量があったから何とかなったのだ。
ロクヨンとかの一眼大砲の人々は、このミラーショックをどう押さえているのだろうか。重厚な三脚?ロクヨンレンズ自体が凄く重いのでミラーの反動程度ではそんなに揺れなさそうな気はする。

これは3年前に、今から思えば全てがおもちゃのような機材で同じ場所で撮ったもの。こちらの方がまし。デジスコは構造上ミラーショックが存在しない、コンデジによって成り立っていると身に沁みた。
学名:Alcedo pusilla halli
英名:Little Kingfisher
和名;ヒメミツユビカワセミ

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