Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

考えて撮る?

オーストラリアツバメ若
親鳥が餌を運んできてくれるのを待つオーストラリアツバメの幼鳥。
時々一緒に仕事をさせてもらっている著名な野鳥写真家の中野泰敬さんから、「野鳥写真は(生態や構図など)何かプラスαで考えて撮らないとダメだ、図鑑のような写真を撮っていてもすぐ行き詰まるし自分が飽きて来るだろう」と。デジタルはフィルム代も現像代もかからないから皆何も考えずバシャバシャ撮るけどそれでは一生巧くならない、フィルムカメラを使えば最高のシーン以外でシャッターを切らなくなる。もったいないから。デジタルだからって、どうでもいい時に切ったシャッターなど所詮どうでもいい写真にしかならない、といったお話だった。
うーん。何か。考えて撮る、か。



アゴに綺麗にアッパーを喰らって苦しそうなチャイロセンニョムシクイ。
…こういうのとは違うかなぁ。



餌を運ぶ親鳥の目線から見た図。嬉しそう。
これはちょっといい気がする。
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