Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ミナミクロクイナ

ミナミクロクイナ今年は面白い顔のミナミクロクイナの目撃情報が例年になく多い年だった。恐らく冬の間の記録的な小雨で湿地や池の水位が下がり、見やすくなった為だろうと思う。本来は密生した茂みを好み、滅多に開けた所には出てこない鳥だ。


ミナミクロクイナは英名でSpotless Crakeという。このSpotという部分を”発見する、居場所を特定する”という意味での動詞spot+less(難しい、少ない)とかけて、「I spotted a Spotless Crake!」とか「Spotting more Spotless crake ! 」「Suddenly the Spotless Crakes have become easier to spot」といった表現を今年はあちこちで見聞きした。
雨が降り始めて以来、再びぱったりと見なくなってきたけど見えないだけで水辺の茂みの中には何処にでもいるんだろうけどね。またスポットレスクイナをスポット出来る事を楽しみにしていよう。

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