Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

コウロコフウチョウ

コウロコフウチョウここのところのバードウォッチングツアーでもよく見られているコウロコフウチョウの♂。自然界は春に向かい、野鳥も活発に動いている。小鱗(コウロコ)の通り喉元にはメタリックグリーンの鱗のようなものが。写真は在庫から。
だってツアーを案内しているときは写真を撮らないし、そもそも現場に機材すら持っていかないので。撮りたいなーこれ、カメラ持っていればなぁくそーってときは正直いっぱいあるけどそこは仕事だから。
さて直近の二日間ケアンズ発着日帰りツアーで観察は140種程。鳥宿に泊まっていればもっと増えた事でしょう。デジスコ/ビデスコで撮影目的のお客様だったから、撮れそうにないすばしこい相手とかは見つけても無視。普段よりスローに周ったので140のうち半数くらいは撮ってもらえたかしら。デジスコは三振かホームランか、っていうところがやはり難しい。ちなみにケアンズEye!の野鳥写真は初期のものを覗き殆どがデジタル一眼に300mmレンズを付けて手持ちで撮っています。特に熱帯雨林で撮りこぼさない為にはではそれが一番です。短くて明るいレンズ。樹木に遮られて遠い所はどうせ見えませんから。



話はコウロコフウチョウに戻る。この角度だと真っ黒な地味な鳥。

角度を変えるといろんなとこが光る。体の黒い部分で測光すると頭のグリーンがトンでしまう。グリーンにあわせればボディーは真っ黒けっけになるだろう。この写真は狙いがはっきりしない失敗。

バランスをとってこの辺りかな。これ以上+補正すると嘴がとぶ。その辺はまぁ人それぞれ好みでしょうけど。
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