ゴシキセイガイインコはケアンズ市内中心部の街路樹をネグラにしていて、日没前に大群で帰ってくる。ケアンズ市内ほど、ゴシキセイガイインコを簡単に無数に見られる場所は無いだろう。花鳥園とかを入れても。ゴシキセイガイインコが塒にしている木の周辺では会話すら不可能な程に大音量で今日一日の出来事を報告し合い(?)、あるタイミングでぱたっと電池切れのように静かになる。
基本的にオーストラリアの北海岸、東海岸に分布するんだけど、南西部のパースに移植された過去もある。
ベランダにオレンジを刺しておいたらゴシキセイガイインコが来た。なんという図々しいやつだろう、オレンジを全部食べ終わると「モットクレ」と訴えてきた。この大胆さがロリキートが広く飼育されている理由ではないか。果実食である彼らは、様々な果物や花の蜜を求めて移動して生活している。
学名 | Trichoglossus haematodus |
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英名 | Rainbow Lorikeet |
群れで行動する。
すごく楽しそうに飛んでいる所。
地上からかなり高い所にあるユーカリに出来た洞などを好む。
この派手さは塗り絵のようだ。
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