親しい友人であるこの山荘の所有者は、オーストラリア野鳥の会へある程度の金額の募金になるなら日本の野鳥ファンに来てもらってもいいと言っている。
私の暮らすアサートン高原南部のマランダは屈指のナチュラリストエリアとして知られ、多くの野鳥関係者が暮らしている。中には東京ドーム100個分以上の桁外れの面積の邸宅を持つ人もおり、それらのテラスでは本来撮影しづらい山の野鳥が3mの距離で簡単に写せる。
アサートン高原の固有種であるコウロコフウチョウだが、この地区では独特の紫がかった色を帯びる。”ムラサキ”タイプのコウロコフウチョウのオス。
ムナグロシラヒゲドリも簡単に写せる。
ムナグロシラヒゲドリの若鳥。
アサートン高原の固有種シラフミツスイ。
コウロコフウチョウ「ムラサキ」タイプメス
アサートン高原の固有種キスジミツスイ。
キミミミツスイ。
アサートン高原の固有種アサートンヤブムシクイ。
キアシヒタキの親子。これらは全部、1時間程度の間にテラスに座りながら300mmレンズで手持ち撮影されたもの。野鳥の会への募金が目的なのである程度追加で費用はかかるけど、撮影が主目的な人にはバードウォッチングツアーにおけるオススメのオプションとして運行を始めます。ご予約時にお知らせ下さい。(アサートン高原深南部に位置し、ケアンズからの日帰りツアーやアサートン高原北部からは時間的に厳しいケースもあります)
アカクサインコ、キンショウジョウインコ、オウゴンニワシドリ、フヨウチョウなども現れる。