欧米のツアーグループを案内し、その参加者が送ってくれたオウゴンニワシドリの動画がこれ。したがって私も英語で喋っている。オウゴンニワシドリは世代交代や周囲との競争や環境の変化で求愛のためのアズマヤが時々移動し、その都度地元の野鳥ガイド達は山中を何日も這い回って新しいアズマヤを探したりする。
4WDでなくてもアクセスできるような場所にあって、できれば駐車場所から片道15分以内の徒歩圏内であって、多少足が悪い人でもアクセスできて、かつ他の野鳥のポイントから離れ過ぎていないこと…などを考慮していくとオウゴンニワシドリのポイントはほとんどない。希少種な上に過去にアメリカ人の女性研究者が「研究」の名のもとに13羽ものオウゴンニワシドリを殺害した事件や(すごいスキルだ、野鳥ガイドに転職した方がいい)、2018年ごろのオウゴンニワシドリの不審な一斉失踪など彼らにまつわるスキャンダルは多い。
それは不慣れなのに日本のスキー場のコース外に飛び出して遊び、遭難するオーストラリア人の迷惑さとなんら変わりはない。