Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

オーストラリアにいる全部で3亜種のモモイロインコ一覧

モモイロインコ

夏休みの旅行シーズンに伴い、バードウォッチング旅行ではなく観光旅行の中の一日だけ使って鳥を見たみたい、とか子供とバードウォッチングを体験してみたい、といったライトな依頼が毎年増える時期。


先日は「以前モモイロインコを飼っていたのでそれを野生で見てみたい」というご依頼で出撃。内容は極めてシンプルながら、他の鳥をいくら見ても全然ダメなので通常のバードウォッチャーのガイドより大変かもしれない。それにモモイロインコはケアンズ近辺には不定期で姿を見せるだけで普段は分布していないし。
でどんどん運転して本命のポイントについてすぐ20羽くらいの群れが待っていてくれたので安心した。その時点でまだ午前中だったので「半世紀ぶりにケアンズに出現しているセキセイインコに群れに挑戦してみますか?」と尋ねたら「セキセイは興味が無い、キバタンなら見たい」という事でアカオクロオウムやキバタン、ゴシキセイガイインコやコセイガイインコなどを見て帰って来た。
ついでなので全国のモモイロインコを振り返る企画を。


南オーストラリア州産モモイロインコ。


ビクトリア州産モモイロインコ。


ニューサウスウェールズ州境付近産モモイロインコ。(キバタン、テンジクバタン、アカビタイムジオウムとの畑を荒らす混群)


クィーンズランド州西部産モモイロインコ。


北部準州産モモイロインコ亜種は別亜種kuhli


西オーストラリア州産モモイロインコも別亜種roseicapillus。とろけるような色合いが一番美しいと思う。
管理人はケアンズを拠点に豪全国でバードウォッチングのガイド業を営んでいます。お気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ

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