Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヤブツカツクリ亜種purpureicollisはどの辺りから分布を始めるのか?

ヨーク半島型ヤブツカツクリ←クックタウンでキャンプ中に現れたヤブツカツクリ。
首の一部が白くなるのはヨーク半島型のヤブツカツクリ亜種purpureicollisの特徴で、アイアンレンジ国立公園でよく見かけるものの、その南限は明確には知らなかった。少なくともクックタウンではヨーク半島型のヤブツカツクリ亜種purpureicollisがこうして存在する事が分かった。この写真では小さくてわかりにくいので




これもヨーク半島型のヤブツカツクリ亜種purpureicollis。アイアンレンジ国立公園にて。


でこちらがその他の地域のヤブツカツクリ(基亜種lathami)。これは特別立派なオスで肉垂れが発達しているのでちょっと印象が違うけど、要は首が黄色い。こちらが一般的なヤブツカツクリで、首の白いヨーク半島型ヤブツカツクリの写真を持っている人はそれなりにマニアな人である印。
これはどうだろう。相手の足が速過ぎてブレブレだけど、少なくとも白というよりは黄色である事は分かる。ところがこれもクックタウンでの撮影。ということはクックタウンは両タイプが混じり合うエリアであると言える。


管理人はケアンズを拠点に豪全国でバードウォッチングのガイド業を営んでいます。お気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ

Exit mobile version