Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

バードウォッチングツアー3.5日間(4月下旬?5月上旬)

ライチョウバトあんまりこの時期にツアーは例年無い。人気の9月から12月はかなり暑いけど、この時期は快適。あいにくちょっと雨模様でしたが。
3000種も見ているという事なので凄いリスター。ではなくて、かなりゆったりとした方々でした。ササゴイとか撮るにも30分かけたり。お目当てと言うアサヒスズメとかになると一時間半とか撮影に。あーこれはインドにいたやつだね、これはパプアにいるのと同じだね、と言いながら終始とても楽しそうで。天は鳥の上に鳥を作らず、鳥の下に鳥を作らずといった、心の余裕・ゆとりをこちらも感じた。
写真は在庫からエジプトの象形画のような顔のライチョウバト。英名Squatter Pigeon。squatterとはどんな意味ですか、と言われそういえばなんだっけ、と辞書を引くと「伏せる、うずくまる」という意だった。なるほどねー。この単語はもう忘れない。オーストラリアのスラングで「大牧場主」とも書いてあるけどそっちじゃないよね。


フィールドはちょうど季節の変わり目、交差点です。今年もヒジリショウビンだらけになってきているけど、この何年か多かったムギワラトキは少ない。シラオラケットカワセミがまだいた。キングフィッシャーパークでは5月5日というのが最遅記録なんだけど、4月30日の夕方の時点でまだいた。ひょっとしたらコシアカショウビンが!?と期待したけどそれはまだ来ていない模様。
ケアンズはこの時期鳥シーズンではないと言われているようだけど、そんなことはなく十分楽しめます。
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