ということで季節外れの長雨で苦しい状況の中、次のグループが到着したのだけど『バードツアーに参加するの初めて』『ヤシオウムが見たいだけ』というこれまたこの僻地にて困難なタイプの方々をご案内することになった。勘弁してくれ。雨の中早朝からスタートするが、飛んでいく声を聴いただけ(樹木に遮られて見えず)。場所を変えてウロウロしているとなんと歩道の上に2羽のヤシオウムが!!

望遠にする間も何もなくとりあえず一枚だけ逃げる前に撮れたが、数メートルの距離に10秒くらいはいたのではっきり言ってこれで結構楽になった。近年ヤシオウムは絶滅危惧種になっただけあって、数日の滞在で2-3回か遠くを飛んでいくのが見られるというのが平均的な個人探鳥の結果で、ガイドツアーでは平均すると十回くらい飛ぶのが見えて一回木に止まっているのを望遠鏡で見られるというレベルまで下がってきている。10年くらい前まで強力なパターンだった日没前後のねぐら入り狙いも機能していない。
だからですね、今のは結構ラッキーでしたよ。…というかここにもヤシオウムがいるぞ!
うおーなんてことだ、五羽いるじゃないか!
地面にも!
ロックスターも!
アイアレンジはこれが二十八回目だけど、これまでで最高のヤシオウムとの出会いだったことは間違いない。昔は9羽同時に見たりしたけど、それでもこんな10m程度の距離ではなかった。
近年では滅多に見ない、複数のヤシオウムがフレームに収まっている図。
実質1日めの朝にて、今回の『ヤシオウムが見たいだけ』という方々の目的は達したことになる。
