2009年野生のセキセイインコ大集結の記事は多くの反響呼んだ。しかし近年のオーストラリアの特徴である極めて不安定な気候（２００８年、２０１３年は大干ばつ、２００９年と２０１０年は大洪水）もあり、いかんせん砂漠の鳥であり、雨を追って放浪を続ける彼らに会える保証は誰にも無く一般の方々には訪問はハイリスク過ぎてきた。
しかし、それが国際的観光地ケアンズから一泊二日で行ける範囲に出ているとなると（7月頃は完全にケアンズ日帰り圏内でも出ていたが）もしダメでも大したダメージは受けない。ということでこの一ヶ月に4度も足を運ぶ事になった。
上空を移動するセキセイインコの群れ。光が悪いときはこうして黒に見える。水場に集結している映像が多いかもしれないけど
今年はえさ場になっている森への集結が見応えがあった。
緑のセキセイ・カーテン。
あり塚の上を飛ぶ。
群れが反転するときは轟音が立つ。
木にとまるととたんに見えなくなる。写真をよく見れば、画面内に４００羽以上が隠れている事が分かるかもしれない。
納まりや色味がよく、お気に入りのショット。
多いときで３０００羽くらい。
セキセイインコが去った後ののえさ場。総括その２（水場編）、その３（特殊動画編）へ続く。
※長い長い干ばつも、今週に入って雷を伴う激しい雨が現地では二度おきておりまもなく収束すると思われることや日中の気温が４０度を超え始めたことで今シーズンは訪問の予定はありません。また来年雨期明け以降（4月〜）にお問い合わせ下さい。