サイトアイコン 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

19回目のマウントアイザ(インコオウムスペシャル2泊3日)その4

ショウキバト
進化には理由があり、長年の自然淘汰の結果だという。オーストラリア砂漠地帯に暮らすショウキバトの異常に長いこのトサカもやはり何かの役に立っているのだろうか?オスにもメスにも、幼鳥にもあるぞ。

マウントアイザあたりは砂漠の爬虫類の宝庫。ペレンティとかアゴヒゲとかヒャクメオオトカゲとか。これはホーナードラゴン。


草原から誰かがこちらを狙っている、と一瞬思ったら野生のエミューだった。


これぞエミューの本来の生息環境。

内陸部オーストラリアやパースで問題になるのがハエの多さ。そこで発明されたのがこの「歩くとヒモとコルクがぶらぶら動き、自動でハエを追い払い続ける帽子」。手でハエを払い続けていたら何もできない。着想は牛の尻尾であり、それが10本ぶら下がっているので効果はテキメンだ。

お土産店などで見かけるけど、実用しているのは世界で私だけではないか?ネットをかぶるよりウザくなく、またこういう地域ではそれほど見た目の異物感もない。欲しければケアンズのナイトマーケットの端の方の店で$10程度で売っている。


日没が近づく中、オナガイヌワシが枯れ木に止まってそれを眺めていた。


それはあまりに美しい組み合わせであり、しばらくお邪魔して撮影した。


どちらを向いても地平線ばかりという内陸部の抽象的な世界の日常に定期的に憧れを抱く。


ここには世間やネットなど何も人生を妨害するようなものはなく、あるのは巨大な空と大地と自分自身だけだ。ファッションだとか、ご近所付き合いだとか、グルメだとか芸能人だとか、あなたが生涯の大半を費やして追いかけてきたものはオーストラリアの内陸部には初めから存在していない。であればその人生とはなんだったのだ?


これでまだツアー1日目。情報量多すぎて飽和する。

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