Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

野生のセキセイインコの大群2013水場編

野生のセキセイインコの特徴
前回の「餌場編」に続いて水場編をお送りします。野生のセキセイインコの外見は何百世代にも渡ってペット化した個体とはかなり違って、近くで見るとシャープでごつごつしている。

水場におりた瞬間のエンジェルポース。

朝の吸水は大事。

木にとまり水場へ下りる前に安全を確認するセキセイインコ達。

セキセイインコは常時羽ばたき続けるのではなくヒヨドリに代表されるような羽ばたきと滑空を交互に繰り返す飛びかたを主に行なう。沢山シャッターを押していると、こうして大半のメンバーの羽ばたきが閉じている瞬間が写る事がある。以前全員の羽ばたきが完璧に閉じている瞬間(三枚目の写真)をアップしたら「合成?」「合成?」と言われて苦笑した事がある。

着陸。いや着水。

セキセイインコ達がこうして水を飲む為に降り立っている時間は実に1秒程度であり、写真に写っているまだ着地していないような個体は間に合わずに水を飲む事無く飛び立たざるを得ない。

 

次回「動画編」で最後にします。というかもうトップページに動画は出しているけれども。

※長い長い干ばつも、今週に入って雷を伴う激しい雨が現地では二度おきておりまもなく収束すると思われることや日中の気温が40度を超え始めたことで今シーズンは訪問の予定はありません。また来年雨期明け以降(4月〜)にお問い合わせ下さい。

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